資生堂プロフェッショナル が新技術を開発

 


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ヘアカラーやパーマなどの化学処理を伴う施術によって、毛髪の表面や内部はダメージを受ける。過度な毛髪のダメージは手触りや見た目を悪化させるだけではなく、毛髪本来の強度も低下させ、切れ毛などのトラブルを引き起こしやすくする。また、一般的に、ヘアカラーよりブリーチによる毛髪のダメージは大きいと考えられています。
そこで、ブリーチ剤で施術した場合でも、効果的に毛髪の強度低下を抑制することができる技術を開発。ブリーチ剤に特定のアミノ酸とベントナイトを一定の比率で組み合わせて配合した場合、それらの未配合時と比べて、有意に毛髪強度の低下が抑えられることを確認しました。(図1)。
また、ブリーチを繰り返したときにも、明らかに毛髪表面のダメージは少ないことが観察され(図2)、手触りの悪化も認められませんでした。

加えて、この組み合わせはブリーチ力に影響を及ぼさないことも確認されています。(図3)。

これまでもブリーチ剤には、様々なダメージ抑制成分が配合されてきていますが、ダメージ抑制成分を配合すると、その分ブリーチ力が弱くなるという課題を抱えていました。

本知見によってダメージの少ないハイトーンブリーチ施術が期待できます。
この点において、従来から知られている毛髪ケア成分とは一線を画した全く新しい技術となります。
本技術は、まずブリーチ剤へ採用し、その後は様々な美容・理容サロン用ヘア製品へ活用の幅を広げていきます。

※サロン向け製品の製造販売を展開している
 

 



 

 

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